今の状態で試合に出て意味があるのかな?と思う時に参考になる、スペインジュニアがテニスの上達のためにしていること
それは
完全でなくても試合に出ること
です。
戦う中で学ぶ
・もう少しバックハンドが打てるようになったら
・もう少しセカンドサーブが入るようになったら
・もう少し全体的に良くなったら
試合に出ようと考え過ぎるよりも、本番の試合の緊張感の中でテニスをする方が、ある意味で良い練習になります。(担当コーチのプランニングがある場合を除く)戦う中で、自分の課題と向き合って、なんとかしようともがいているうちに、上達して行きます。
『試合に出よう!』に関する過去記事
頭で考えた課題より実戦で得た課題
選手は頭で考え過ぎると、実践的ではない技術に偏っていくことがあります。特にジュニアは、スピードアップにこだわってしまう傾向があります。それも大切ですが、実戦の中で戦いながら課題を得る方が効果的な場合が多いです。
今勝っている選手からの情報
大会に出ることで、強い選手のプレイを見ることができます。将来、こういうプレイがしたいというイメージを持つことは大切ですが、今現在勝っている選手を、生で見ることで学べることも大切にしたいです。
試合の中でうまくなる
本番の試合で集中力が上がり、負けたくない気持ちで相手コートにボールをおさめ続けていると、試合中にうまくなっていくことがあります。練習中に言ってもできなかった、
・少し軌道を高くする
・コーナーギリギリを狙わない
・すぐに決めに行かずに相手を追い込む
などが自然とできるようになることがあります。怖がらずに試合にチャレンジして行きましょう。
『試合の中でうまくなる』に関する過去記事
(参加決定現在2名 残り3枠)
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