ジュニアテニスで、試合前に緊張しすぎるお子様に、どう声をかけたら良いのかわからない時に読んでほしいこと
お父さん・お母さんにテニスやスポーツの経験が少ない場合、試合前の緊張に対してうまく声かけしてあげられないケースがあると思います。テニスは、
・失点の多くがミスで落とすことが多いスポーツ
・個人競技
なので、独特の緊張感があります。
緊張は誰にでもあるもの
試合の時の緊張は、誰にでもあるものだと理解してあげることが大切。緊張を消そうとしても消えないので、緊張を身にまとって、緊張と仲良くしながら戦うのが良いとアドバイスしましょう。
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来た来たと言う感覚
試合数日前になると、普段は気にならないミスショットが気になり出します。試合当日には、緊張感がわかるほどに表情や身体の動きに現れます。そう言う感覚が来た時に、『あ、また来たな』と冷静に感じることで、緊張に対するネガティブな意識が薄れていきます。
緊張があるから良いプレイができる
緊張に慣れ、緊張との付き合い方を学ぶと、緊張を身にまとった良いプレイができるようになります。プレッシャーがある方が、引き締まった良いプレイができます。
伝染しないように
これは私の経験から言える、感覚的なことですが、保護者の皆様の緊張は、お子様に伝染します。試合が近づくにつれてサポートしているお父さん・お母さんも緊張するもの。その雰囲気を感じ取ってお子様も余計な緊張をしてしまいます。緊張との付き合い方を学ぶのは保護者にとっても必要なことです。
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