ヨーロッパのジュニアがセカンドサーブの練習で大切にしていること
それは
・確率
・攻めさせない
・効いているかいないかの判断
です。
確率
セカンドサーブなので、入らないことには話になりません。
・軌道
・回転
・メンタル
などをコントロールしてダブルフォルトを減らせるように練習します。
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攻めさせない
入るようになれば、今度は相手に攻められないようなサーブをすることを心がけます。
・相手の苦手なサイドに打つ
・バック側に高く弾ませる(主に男子)
・体重を乗せて打って相手に打たせない
など、サーブとリターンが終わった後、できるだけ相手にラリーの主導権がいかないように、ニュートラルな状態でラリー戦を始められるようにします。
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効いているか?いないか?
攻撃的に打てるファーストサーブと違って、
・その時のスコア
・打ったサーブ
・相手のスタイル
によって、セカンドサーブ後に
・攻撃できるか?
・ニュートラルか?
・守らざるを得ないか?
分かれます。自分が打ったボールと相手の状況から、打った後に、ポジションを
・前に取るのか?
・ニュートラルか?
・下がるのか?
決断して行動する必要があります。
ヨーロッパ
球足が遅いクレーコートでは、リターン側が有利になるケースが増えます。リターンで先手を取ってきます。それだけに勝つためには、セカンドサーブでのポイント獲得率を高めることが大切になります。
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