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それは
すぐに行動を起こせる選手
です。

情報が多い

プレイがうまくいかなくなった時、それを改善する方法を１０人のコーチに尋ねると１０通りの方法が出て来ます。その全てが正解と言えば正解です。間違えている答えはありません。情報が有りすぎて選択できず、ズルズルと良くないプレイを続けてしまいます。

感情に出す

かと言って、うまくいかないフラストレーションを感情に出して、発散することも得意では有りません。そもそも日本人でこれができるタイプは少なく、感情に出してしまうと、そのまま集中力が戻ることなく終わってしまうケースがほとんどです。

思考が同じところを回る

結果として、うまくいかないまま、なんとなくプレイし続けてしまいます。
・イライラする
・不安になる
状態を引きずったままプレイし続けることになります。

行動に移して思考をコントロール

気持ちを切り替えるには、行動を起こし、自分の脳をだましてプレイを良くして行くしか方法は有りません。テニス選手が将棋の棋士のように塾考する姿を見たことはないはず。よく見るのは、足を動かそうとする仕草です。
・ジャンプして足を動かそうとする
・ガットを見て、触って視点を集中させる
など、アクションを決めておいて、すぐに行動に移す。考えて頑張って解決しようとするよりも、行動に移す方が簡単で何倍も効果があります。