ジュニアテニスで、相手のプレイが良い時の対処法
それは
素直に認める
です。
どうしようもない
テニスは、自分のパフォーマンスが良くても、相手がそれ以上に良ければポイントを取ることができません。相手とのやりとりで成り立つ競技ですが、自分自身のパフォーマンスの出来具合を俯瞰できる能力も必要です。自分が良くても、相手がその上をいってしまうことも起こりうります。
合わせて読みたい過去記事
余裕
強くなるジュニア選手には、相手が良すぎた時は、素直に認められる余裕があります。テニスはどんどん高速化していますから、相手が良ければ仕方がないというケースは増えていきています。
合わせて読みたい過去記事
崩す
相手が良い時は、その時間が過ぎ去るのを待つしかなく、『させておく』に限ります。もちろんただ待つのではなく、
・ペースを変える
・走らせる
・わざと簡単に決めさせる
などして、『崩れる』ための要因を仕掛けてラリーしましょう。
合わせて読みたい過去記事
ジュニア
ジュニア選手(私の経験では女子の方が強い傾向にある)は、相手の良いショットをもらうと、ナーバスになり、イライラしやすいです。相手がギャンブルショットを打ってきたかどうか、察することがまだできません。確率の低いショットが入っただけにも関わらず、自ら崩れていってしまいます。今のは仕方がないということを理解できることも大切な能力です。
合わせて読みたい過去記事
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方