ジュニアテニス、上達に活かせる全仏オープンの楽しみ方 Part2
ラリーから入る
昨日の記事で書いたように、全仏オープンで使用するクレーコートは、他のサーフェイスと比べて球足が遅くなるため、エースが決まりにくいです。そのため、相手をしっかりと崩すことが大切になり、選手達はサーブ・レシーブの後、落ち着いてラリーから入る展開が多くなります。
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ジュニア
テニスが確率のスポーツであると認識している大人と比べると、ジュニア選手は、最初からスピードボールでエースを狙いに行きがちです。サーブ・レシーブの後、どのようにラリーを始めるかに注目して見てみましょう。
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ニュートラル
最初からコーナーを狙わずに、
・コートの数メートル内側
・相手のいるところ
などを狙ってラリーを始めます。いきなり先手を取るというよりは、ニュートラルな状況から始めます。相手に攻め込まれないように重いボールが必要になります。
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少しずつ
コーナーを突いていくのは、ラリーが数往復続いた後です。しかもいきなり決めにいくのではなく、ジリジリと追い詰めていきます。少しずつリスクを冒していく様子は、言葉では伝えにくいですが、全仏オープンの試合を見ていると感覚的に伝わると思います。
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