ジュニアテニスでお父さん・お母さんとの練習で煮詰まった時に読んでほしいこと
お父さん・お母さんにテニス経験がある場合、週末にお子様と練習する機会があると思います。定期的に練習している方も多いでしょう。やり始めた当初は、楽しかったはずの時間が競技テニスが長くなってくると、負担に感じてくることがあるかと思います。
課題が明確
お父さん・お母さんとの練習の良い点は、課題が明確であり1点集中で課題克服に向けて練習できることです。打てるボール数も多く、うまく歯車が噛み合っている時には、効果絶大です。ボールを打てば打つだけ伸びる時期には、一気に伸びることも多々あります。
大人と子供の違い
競技スポーツの低年齢化によって、小学低学年から試合に出るジュニアが増えています。お父さん・お母さんに知っておいてもらいたいのは、子供は大人と同じようなテニスはできないということです。理由は様々ですが、一番大きい理由は、大人と同じ肉体を持っていないことです。特に日本人は、打ち方を集中的にチェックする傾向にあります。大人と同じ打ち方は、大人と同じ成熟した肉体がなければできないケースも多いです。(身体の回転やリストワークなど)
煮詰まったら目を見る
以下、あくまで経験から自戒していることですが、できないことをやろうとすると煮詰まってきます。選手のやる気がないように感じてきます。コーチもよく陥るのですが、練習のプランニングが間違っているのに、選手が頑張っていないように感じてしまいます。選手のやる気に疑問符が出てきたら、ボールを打っているジュニア選手の目を見ましょう。真剣さが伝わってきます。
目標設定
特に、全国につながるビッグトーナメントの前や、U14、U12最後の1年はシリアスになりやすいです。集中して結果を求めるのは、大切なことですし、目標に向かって頑張る充実感もあります。ですが、シリアスになり過ぎるのも良くないです。目の前のチャレンジが親子の良い思い出になるように、シリアスになり過ぎないように気をつけましょう。
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