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競技ジュニアテニスの世界で頑張り続けると、はたから見ていた時と違って色んなことが見えてきて大変だと感じることが多いと思います。周りに流されずに、ご家庭の目標に向かって進むために必要なのは、
実行力
です。

負担

週１回テニスを習いに行くことと、ジュニア競技テニスを始めることは、負担が全く異なります。時間的、経済的な負担は１０倍と言っても過言ではないでしょう。練習の送迎や週末の試合のサポートなど考えれば、休む日も年間数日ということになりかねません。

大坂なおみ選手

大坂選手はジュニアの大会にはそれほど出場していません。（下記リンクの過去記事参照）将来の目標が明確だったので、中学生の頃からプロのサーキットにチャレンジしています。もちろん実力があったからだと思いますが、それでも予選落ちを繰り返しながら、目標に向けて実行力を発揮しています。

ランキングと実力

ランキングを上げるためには、大会に出る必要があり、ポイントシステムの仕組みから、出続ける必要があります。目標があって出続けるのでれば良いのですが、周りと同じように流されてしまうと、消耗が激しくなります。

選択と実行

テニスに没頭することは良いことですが、目標設定に応じて選択していかないと、テニスばっかりになり、それに見合う成果が出ないと消耗するだけになってしまいます。周りのスケジュールに合わすのではなく、各ご家庭で軸を持って競技テニスと向き合い、実行力を磨いて行きましょう。