お金なくたって大丈夫!終着駅はおんなじだ! 高みを目指せ!
Twitterでみかけたつぶやきの中に
こんなのがありました。
『最近メキメキと力をつけている
息子の友達の家に遊びにいったら、
白亜の豪邸で、週に5日のグループレッスンと
2回のプライベートレッスンを受けている。。。』
確かに、お金がないとできないことですよね。。。
確かに、サポートする親御さん達からすると、
深刻な問題でしょう。。。
これについて、
個人的な意見を述べたいと思います。
お金をかけて作り上げていっても、
インカレ(大学の全国大会)ベスト4くらいが、
限界でないかと思います。
(全く持って個人的な意見です)
早くからテニスを始めて、
早くから試合に出て、
お金をかければ、成果がでているように
見えるかもしれません。
でも最終的には厳しい世界です。
お金で与えられた力より、
プレイヤー自身が生み出す力が重要に
なってきます。
テニスで、人に夢を与えたり、
試合に出てお金を稼ぐようになる為には、
それなりの壁をいくつも超えなければ
ならないのでは?
その人間的な成長は、
お金では買えないと思ってます。
与えられた環境で
ベストを尽くしているプレイヤーには、
必ず良い結果が訪れます。
ナダルのコーチのトニーは、
こう言っていました。
『ラファが未来何をするのか知りませんが、
彼は今まで成し遂げた業績に満足し、
幸せな気持ちで引退することは
間違いありません。』
この引退する時の幸せな気持ちは、
お金で買えるでしょうか?
また、ナダル自身はこう言っています。
『自ら進んで苦しむんだ!
苦しみながら楽しむことを学ぶんだ。
そうやって苦しむのは、
長い目で見れば素晴らしいことだと思う。』
彼の言う、『苦しみ』はお金で買えるでしょうか?
以前、『目指すということ』という内容で、ブログに書きましたが、
小さい成功ならお金で買えると思います。
大切なのは、
『何を目指すのか?』
『テニスを終えたあと、何が残るか?』
だと思います。
ジュニアプレイヤーには、
大きく育ってもらいたいです。
誤解がないように、最後に言っておきます。
僕は、お金を使うことに否定的なわけではありません。
僕も将来、子供ができれば、できる限りの経済的支援をするでしょう!
そして、日本中のテニスコーチも、
頼まれれば、責任を持って仕事をします。
プレイヤーを長期的な目で見て、
ベストのゴールに導けるように、
全力を尽くすはずです。
『お金を貯め込むのは、よき士を牢に押し込むに等しい。』
豊臣秀吉の言葉です。
金は必要だし、大切です。
ただ、おいらもそうだけど、
普通に生活してるだけなのに、
余らないんだなぁぁ、お金。。。笑。
今回のブログは、
将来の自分に対する言い訳かな。
子供できて、おこずかい減る前に、
たっぷりビール飲んでおこう、笑!
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