木曜日は本の紹介!
こんにちは!全豪オープンテニスでナダルが敗退!!
ショックだけど、怪我が長引かないように願っています。
僕個人としては、僕が留学していたバルセロナのテニスクラブで練習していた
マレー選手に優勝してもらいたいなぁ!
彼の16歳くらいの一年間を間近で見られたのは、良い経験だったなぁ。
ぜひグランドスラムチャンピオンになってもらいたいです!
実は僕は、マレー選手と20分ほど練習したことがある!
まったく次元が違う選手なのに。。。
おっちょこちょいのスペイン人コーチのせいで!
またこの話はいつか!!
今日、紹介する本はこれ!
- ゴールは偶然の産物ではない~FCバルセロナ流世界最強マネジメント~/フェラン・ソリアーノ
- ¥1,680
- Amazon.co.jp
またサッカーの本かい!お前はテニスコーチだろ!と言わないで!笑!
僕は1年3ヶ月にわたり、毎日毎日テニスボールを打ち続けた
バルセロナという街が大好きです。
そして、バルセロナと言えば、
テニスも盛んですがやっぱりサッカー!FCバルセロナです。
この本を読んだ理由は、バルセロナという街の文化というか、
ものの考え方を知りたかったからです。
本自体は、バルセロナの低迷期から
ロナウジーニョを獲得して世界中に知られるまでの間を書いてます。
当たり前ですが、しっかりとしたビジネスモデルがあり、
選手育成の理念があり、勝利へのビジョンがあります。
バルサが日本で知名度が上がってきたのが、2003年くらいから。
ロナウジーニョの笑顔と魔法のようなプレイが火付けやくでした。
そして、他のヨーロッパの強豪チームが個人の力を重視して、
高い値段で選手を買ってチーム作りをしていく中で、
チームワークを売りにして、真似のできないパスサッカーを披露しました。
僕がバルサファンなので、褒めちぎります!
他のチームのファンで気分が悪い人は読まないで!笑!
当時、日本では成果主義、能力主義と言われ組織からチームワークが失われ始めた時期でした。
その風潮の中で、これだけチームワークに満ちた、愛のあふれるチームは魅力的に映りました。
サッカーのトッププロの中でも、「お金を払ってでもプレイしたいクラブがある。
それはFCバルセロナだ!」と言わせるほどです。
まあ、そう言って入団したイブラヒモビッチは監督との不仲で移籍していきましたが。。。
バルセロナ市民はFCバルセロナのことを『クラブ以上の存在』といいます。
単なるサッカークラブではなく、市民にとってそれ以上に大切なものだということでしょう。
この言葉も心に響きました。
なんせその頃、日本のテレビでは『会社は誰のもの?
株主のもの?』なんて論争がされていたわけですから。
まあ、そんなきれいな部分ばっかりではなく、お金のことや選手との契約、
才能の見抜き方など、あらゆる方面から書かれています。
読んで思ったのは、やっぱりビジョンがしっかりあって、それを実行している企業であるということです。
ぼくも一社長として(単なる業務委託のコーチですが、笑)バルサのように、
しっかりとしたビジョンを持ち、、愛のあふれるコーチになれるかな???笑。
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