火曜日はてきと~技術系!(カンニング)
こんにちは!いや~話題になってますね~。京大入試のカンニング問題!
ふと考えたんだけど、テニスの試合中にカンニング的なことをするとしたら、
どんなことになるんだろう。
よく、ラケットに『しっかり振り抜いて』なんてメッセージを書いて貼っている人がいるけど、
それはカンニングというよりは、御守りみたいなもんだろう。
テニスは試合中のコーチからのアドバイスは一部のケースを除いて禁止されているので、
このコーチからのアドバイスはもちろんカンニングになるだろう。
試合中に観戦しているコーチからメールがくるとか。。。
これは許されるものではない。
では、自分でデータをつけてはどうか。
こんなiphoneアプリがある。
(アメブロでコメントをくれた方に紹介しただいて購入。かなり役に立っている。)
- MatchTracker Tennis /Super Sugoi Apps
- ¥350
- iTunes
※モバイル非対応
試合のポイントごとに、どこにサーブが入って、
どのようにポイントがおわったのかと入力する仕組みになっている。
試合中でも、途中経過を見られる。今日はバックのエラーが多いとか、
相手はフォアでたくさんウイナーをとっているというのが数値化されて、現れる。
これを、毎ポイント入力し、データが集まってくると、
今日の自分のファーストサーブ時の、ポイント取得率が悪いだの。
どこにサーブを入れれば、ポイント取得率が高いだのということがわかる。
でも、毎ポイント入力するというのは、現実的には不可能だ。
(試合中に、iphoneに打ち込みながらテニスできるかっちゅうの!笑)
でも今後、ITやスマホの技術革新が進めば、
テニスの試合中でもカンニング的な行為が可能になってくるだろう。
現に、ジュニアの試合ではビデオを撮っている方がたくさんいる。
その映像のみで、相手のウイナーを取るのが多いコースなどを
はじきだしてくれるアプリができる日も近いだろう。
なんて心配は基本的に必要ないと思っている。
テニスも入試もカンニングしようと思えば、これまでもいくらでも出来たわけだし、
やってた人もいたかもしれない。
テニスなんてだいたいブロックサイン決めといて、指示をだせば言い訳だし、
入試にしても、カンニングペーパーなるものは昔からある。
(もちろん、許される行為ではないですよ。)
例えば、コーチから試合中に『相手はバックハンドでウイナーを狙っている。』
なんてサインがきたとする。プレイヤーは頑張ってフォアにボールを集めようとするけど。。。
それができない。。。吸い込まれるようにボールは相手のバックへ。。。笑!
もともと、相手のバックハンドでのウイナーを避けられるようなストロークの技術を持っていれば、
コーチからのサインなしに相手の特徴に気がつくでしょう。
「原因」というのは、
「原因がわからないとき」にだけ人間の脳裏に浮かぶ概念なんです。
内田樹さんの言葉です。
テニスにおいてどうしていいのかわからないというのは、
それを解決すべきテクニックが自分には備わっていないということです。
練習あるのみです!
今日も朝から後輩との練習に寝坊して、
1時間の予定が20分しかできなかった僕に言われたくないですよね。。。笑。
でも僕は、試合中にカンニングはしませんよ。
どうせ勝つ時は勝つし、負ける時は負けるからです、笑。
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