ピチピチの思い出。。。


このブログではバルセロナという街やその雰囲気のいい所ばかり紹介しているような気がする。実際そうなんだけど、その反面、日本では考えられないこともたくさん起こる。
1年3ヶ月住んでいて起こったことのベスト3を思いつきで紹介します。(ゆっくり考えると無数に出てくるので。)
第3位自動販売機がよく出てこない。昔の日本では当たり付きの自販機があったけど、その逆のハズレ付きの自販機なのです。コインをいれてボタンを押してもなんにも反応がないことが、結構ある。もちろん、あきらめるしかない。。。。
第二位バスが時間通りにこない。これは海外生活ではよくあることだと思う。1時間に3本、20分おきにくる予定のバスが全く来ず、1時間10分後に、3台並んできたことがある。。。絶対に、運転手三人でトランプとかしてたんだと思うんだけど。。。笑。
そして1位は、テニスコートで忘れものをしたら盗られる。練習後に、ウォームアップの時だけ着ていたジャージなどを置き忘れると、取りにいってもまずなかった。そして伝説の事件が起きた。
ある小柄な日本人が日本でしか売っていないブランドのトレーナーを忘れた。急いで取りにいったけどなかった。。。そして翌日、サブコーチである大柄というか太ったコーチが、ピチピチのそのトレーナーを着ていたのだ。笑。『おい!それ俺のトレーナーだろ!』って問いただしても、『いや、俺のだ』の一点張り、笑。でも日本でしか売ってないやつだし、なにより明らかにピチピチなんです。笑。ってかコーチがプレイヤーのもの盗むかね。。。笑。ブラジルからの出稼ぎコーチでお金ないのはわかるけど。。。
まあ、ぱっと思いつくのでこんな感じです。じっくり思い出せばまだまだ出てきます。日本では、システムがしっかりミスなく作動します。その代償として各個人の時間的な多忙や、ミスできないので、精神的なストレスにつながります。真面目な国民性ゆえに、経済は安定していますが(スペインよりは)、余計な仕事が増えていると思います。まあどっちをとるかなのでしょうがないのですが。。。
何が言いたいのかというと、日本にいながら、バルセロナ住んでいるかのような育成は不可能だということです。全く同じクレーコートを作っても、本番のコーチを連れてきても不可能だということです。
逆に、ハードコートでコーチが日本人でも、バルセロナに住んで練習すれば、スペインテニスの強さの秘密がわかるかもしれません。育成環境とは、社会風土がそのまま影響するものだと思います。どうすれば、忙しく、閉塞感のある経済環境におかれたプレイヤーに良い育成ができるのかを考えなければいけないですね。。。
それは学校や塾も同じだと思います。そして医療の現場などもそうなんじゃないかなぁ。なんだか、バルセロナを褒めてんだか、けなしてんだかわからなくなってきましたね。笑。
短所も多いけど、長所も多いという感じでしょうか。平均的を好む日本との違いはそこかもしれません。だから、長所を生かすことができれば、バルセロナでは大きな成長ができるのかもしれません。ピカソ、ガウディ、FCバルセロナ。。。日本では日本の長所を生かせばいいんですよね。TOYOTA、SONY、HONDA。。。思いつくのが、バルセロナはスポーツや芸術、日本は大企業か。。。まあ、僕の中の偏見もかなりあるでしょうけど。。。笑。
バルセロナで見てきたこと感じてきたことを、日本でもっとうまく伝えられるようにならないと。。。ジュニアには、少しでもいいテニスプレイヤーになってもらいたいし、テニスをやってよかったと思ってもらいたい。
怪我した様々なジュニアが訪れる病院のドクターさんと話をしても、いまいちジュニア達の元気がないのが気になるようだ。。。何かがうまく回っていない。。。改善目指して明日もコートに立とう。でもまあ、元気がなくても、ピチピチのトレーナーを自分の物だと言い張る日本人はいないけどね。笑!
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