木曜日は本の紹介!


こんにちは!

今日もなかなかに暑かった!

インドアは昨日に続いて、

クーラーをつけての営業でした。

でも明日はお天気崩れるんですよね~~。。。

さて今日紹介する本はこちら!

先送りできない日本 ”第二の焼け跡”からの再出発 (角川oneテーマ21)/池上 彰
¥760
Amazon.co.jp

そう言えば、池上さんの本ってよく売れてるけど、

あんまり読んでなかったな~と思って、

たいぶん前に買って積ん読いたのを、

引っ張り出してきました。

内容は、震災も含めて、日本をどのように復興していくのか?

という問題について書かれています。

不況と震災から、どのように復活すればいいのか?

池上節に興味がある方はどうぞ!

さて、あとがきに面白い内容があったので紹介します。

いい情報とは欠落した情報の穴を埋めるもの

と題して書かれた内容です。

池上さんと言えば、TV番組の中で、

タレントさんがする質問に対して

『いい質問ですね~~』と言って、

質問の内容を褒めるシーンが有名ですよね。

ではどのような質問がいい質問なのか?

それについて書かれています。

以下に要約します。

ある歴史上の事実があり、その事象Aを池上さんが説明すると、

聞き手はA`という感想を持つ。それだけでは、いけない。


もう一度、頭の中で考え直すと、その事象にまつわる、

BやCやDといった背景が浮かび上がってくる。


それをつなぎあわせて全体像を描き出そうとすると、

欠落した部分がでてくる。

いい質問とは、その欠落した部分を埋めるためにされる質問である。


むむむ。なにやら難しそうですね。。。

で、こんな例えが書かれています。

世界が急速にグローバル化している。このことを事象Aとします。

ではその背景にはどのようなことがあるのか?

B…交通手段の発達

C…情報通信手段の革新的な進歩


でもこれだけでは、説明しきれない。

もっっとも重要な背景は、D…東西冷戦の終結です。


それにより、社会主義が崩壊し、

世界経済の市場規模が30億人から60億人になった。


要するに、普通に考えるだけでは、『D』は、でてこない。

自分の頭でしっかり考えると、

交通手段の発達や情報通信手段の進歩だけでは、

語れないような気がする。

そこに気がついた人がいい質問ができるということです。

僕の思考能力は、全く持ってこの領域にはありません。。。

考えているようで、BやCが限界。。。

まだまだ、頭鍛えないとなぁ~~。。。

あとがき読んで、へこむ自分がいます。笑。



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