金曜日はコーチの技術!スキャモンの発達曲線!
こんにちは!
今日は、有名なグラフを紹介します。
スキャモンの発達曲線と呼ばれるものです。
このグラフから学ぶことはたくさんあるので、
少しずつ紹介していこうと思います。
注目すべきは神経系の発達の曲線です。
8歳までに成人の80%まで成長し、10歳で100%になります。
神経系とは、器用さやリズム感を担うところです。
5歳~8歳にかけて著しく発達します。
この時期をプレ・ゴールデンエイジと呼びます。
体内にさまざまな神経が張り巡らされていく時期です。
この時期には、専門的な練習ではなく、
色んな遊びの中から、楽しんで、
運動神経を高めることがベストだと言われています。
この時期の子供達は、面白くないことはやりません。
飽きさせないように、ゲーム感覚で体の動きを覚えるのが、
一番効果的だと言われています。
とにかく、ボールを蹴ったり、投げたりして、
体を動かすことを楽しいと感じることが重要です。
テニスは球技ですから、
この時期にボール遊びをたくさんするといいでしょう。
僕は、大人の初心者の方にもテニスを指導させていただきます。
幼少の頃に、野球やサッカーなどの球技をしていた人は、
とにかくボールのバウンドにタイミングを合わせることが上手です。
この5歳~8歳という年齢には、もちろん個人差があります。
±2歳の個体差は考慮に入れるべきだと言われています。
しかし、この時期に神経系がしっかりと磨かれて、
スポーツの楽しさを知ったいると、
その次のゴールデンエイジで、
さらに技術が吸収しやすくなるでしょう。
5歳~8歳までに、とにかくたくさんボール遊びをしてあげてくださいね!!
続きは火曜日に。。。
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