木曜日は本の紹介!


こんにちは!

気がつけば、身の回りの電化製品はアップルだらけ。。。

既存の一家に一台系の家電は、

中の上か中の下くらいのものであればなんでもいいという選択の仕方。

対してアップルの新商品は、

何か生活を変えてくれるという期待感から

ついついどうしてもというほど必要でないのにもかかわらず、

大枚はたいて買ってしまう。

でもこれって、ついこの前まで、このメーカーの商品を買っていた理由ですよね。

さよなら!僕らのソニー (文春新書)/立石 泰則
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年末のカンブリア宮殿というTV番組で、

ソニーの前CEOである出井伸行さんは、こう言っていた

『ソニーがアップル的なことをできなかったことは本当に残念である』と。

大きな組織であり、大きな成功体験を持っている組織ほど、

その成功体験に縛られて、なかなか革新的なことにチャレンジできない。

僕の所属しているテニスクラブもテニスクラブとしては、大きな組織だし、

大きな成功体験もしている。

というか、日本の企業は今、

ほとんどが同じような状況にあると思う。

国内では、色々あっても

世界規模で見ればほとんどが勝ち組企業だったはず。

それがもうそうではない。

日本に会社があるとうことが、マイナス要因になってしまう時代。

この本を読んでもなんの解決策にもならない。

でも今、この結果を引き起こしているのは、どんなことが原因だったのか?

そのことが書かれている。

ソニーの辿ってきた下降への道は、すべての日本人が辿っていると思う。

先のカンブリア宮殿で司会の村上龍さんが最後に言っていた言葉。

『おじさんの言うことは聞かない方がいい』

難しいけどそうだと思う。

そして僕は、

『なんか心に気持ちいい言葉やお話は聞かない方がいい』

そう思っている。。。

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