木曜日は本の紹介!
こんにちは!
普段、テニスのこと、レッスンのこと、
子供達の日常、テニス業界のことなんかは、
ウジウジと考えてしまうけど、
意外と考えなくてはならないことは後回しにしている。
こちら。
- 磯野家の年金/「磯野家の年金」編集部
- ¥1,400
- Amazon.co.jp
僕はiPhoneアプリで350円だったかな?安く読みました。
とにかくテレビで報道されているのを見て、
詳しい数字が並んでいても、いまいちピンとこない。
この本にも、2050年には、
働く層1.4人で1人の高齢者層を支えることになるなんて書いてある。
なんとなく絶望的なのはわかるけど、
だからと言って『社会保障と税の一体改革』とか言われても
その内容がまたピンとこない。
なんか少しずつ、問題を先送りしているだけのような気がする。
そもそもこの年金制度を開始した1961年には、
人口ピラミッド上、現在のような課題が出てくることはわかっていたわけで、
1986年に強制加入になった時には、僕も10歳なわけで、
さらに今日の人口ピラミッド構成は明白になっていたはず。
なのに、なぜ今頃になって語られ始めるんだろ??
大体、100年前には、
影も形のなかった制度なんだから、
別に死守することもないと思うんだけど。
ってか、この年金制度を死守するのかどうかも、はっきりしていない。
まずは、そこをはっきりしてほしい。
終身雇用や年功序列や年金制度、それらのラインに沿って人生プランを立てるのか?
それともまったく違うラインで自らの人生プランを立てるのか?
今までの安定感のある人生プランとは、ある種の幻想だったのか??
その幻想を見ながら、経済を大きくして世界2位になったものの、
なんか隠しきれなくなってきた感じなのかな。
数年前の年金記録が消えたとかいう事件のあたりから、かなり雲行きが怪しい。
そもそもこんな制度、続くわけないと思って、
年金記録の保管がいい加減だったのかもしれない。
波平さんは、大丈夫だけどタラちゃんは絶対に無理。。。
どうなることやら。。。
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