金曜日はコーチの技術!レディースの世界4!
こんにちは!
食欲と睡眠欲が減らない36歳です。笑。
さてレディースの世界も4回目。
レディースの世界で勝つ為に必要だと思うこと。
①正確性
②陣形
に続いて第三弾!
薄いグリップのショット。
レディースの方々を指導させていただく機会や、
試合を見に行ったりしている中で、
これが使えるかどうかって結構レベルや勝敗を分けているのではないかと感じる。
薄いグリップの方がこなしやすいショットが打てるがどうかとも言えるかな。
アングルとか、ファーストボレーとか、スライスのかかったロブとか。
別に少々厚いグリップでもそこに打つことができればOK。
でも薄いグリップの方が、力はいらないし、リーチも長い。
狙える範囲も広い。
ボレーだけでなくスマッシュのリーチも格段に広がります。
ロブへの対応が楽になります。
メリットばっかりです。
そして、強烈なトップスピンのショットはマスターしにくくても、
スライス系のショットは、練習すれば十分マスターできます。
そのボールの回転は、
回転をかけられないプレイヤーにとって驚異となります。
ただ、ボレーを教わるときに、厚いグリップのまま教わってきていると
なかなか薄い握りに変えることは難しく感じます。
サーブのグリップを厚い握りで始めてしまい、
ある程度入るようになってから薄く握りかえることが困難なことに似ています。
特に最近はストロークのグリップが厚くなってきていますから、
サーブやボレーだけ薄く握るということは、意識しないとできません。
そこで、最初に習ったコーチがちゃんと教えてくれなかったのが悪いんや!
とか怒らないでくださいね。。。
コーチは、みんなそのあたりは注意して見ています。
薄いグリップの説明や紹介は必ずしています。
ただ、テニスを始めた当初から、
薄いグリップでボレーやサーブをするというのは困難で面白くない、
面白くないとテニスは続けない、続けないと試合に出ることもない、
試合にでないと薄いグリップの必要性もない、
というパラドックスに悩み悩み、コーチも接していてくれたはずです。
ということは。。。
必要を感じた時に、マスターし始めればいいと思います。
ボールを捕らえる新たな感覚を身につけるので、
すぐにマスターというわけにはいきませんが、
コツコツチャレンジすれば必ずできます。
思い立ったらチャレンジです!!
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