木曜日は本の紹介!
こんにちは!
やりたくなくとも、週5日せっせと走る毎日です。
さて受験シーズンも最終局面、
中学受験、高校受験、大学受験、
それぞれで良い結果がでることを祈っています。
さて今日紹介する本はこちら!
- スポーツのできる子どもは勉強もできる (幻冬舎新書)/長田 渚左
- ¥819
- Amazon.co.jp
運動をしっかりとやらせないから子どもの学力が落ちた
筆者はそう言っています。
確かに、スポーツの指導の現場にいる者としての実感ですが、
10年前と比べても、ジュニア達、特に選手コースではなく、
一般の週1回の習い事できている子ども達の運動能力の低下ぶりは
ものすごく感じています。
不安定な時代で、みんなが勉強に偏った生活をしすぎているのかもしれません。
著者はこう言っています。
日本には勉強もできてスポーツもできる人は特別な人という意識があります。
その通りだと思います。天は二物を与えるなぁ。なんて言いますよね。
でもそれは単なる悪しき先入観であると思うべきですよね。
脳と身体はリンクしていますから、運動と勉強も必ずリンクしているはずです。
スクール生の中に、医師や弁護士、パイロットの方々がいらっしゃいますが、
みなさん口をそろえて
『テニスをすると頭がすっきりして冴える』と言います。
『だからテニスは趣味じゃなくて仕事の一貫なんだよ!
って嫁に言って家を出てくるんだ、わっはっは!笑!』
なんて冗談を言ってますけど、
実は冗談ではなく本当のことを言ってるんだと思います。
優秀な人ほど、自分の頭の冴え具合も実感としてわかるのでしょう。
僕は優秀ではないので、頭が錆びついても何も感じないかもしれない。
でも走った後は、ポジティブでニュートラルな脳の状態にあるような気がします。
勉強もできてスポーツもできる人は特別ではないという
意識を広めることがまずは重要なのかも知れません。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。