雑談の中に。。。
金曜日のブログに対していただいたコメントについて考えてみたいと思います。
コメントは以下の通りです。
『クレーコートシリーズ興味深く拝見しています。
9歳の娘は、かなりの数の試合に出ているのですが、まったくと言っていいほど勝てません。
同年代の選手に比べ、技術的な部分で極端に劣っているとは思わないのですが(親のひいき目かもしれませんが)、フットワークは明らかに劣っています。
前後左右に振られると、ボールの後ろに入ることができず、あてて返すだけになってしまいます。
また、ボールに届きそうにないと思うと、追うのをすぐにあきらめてしまいます。
クレーコートで練習することで改善しますでしょうか。』
以上が寄せられたコメントです。
小学生の競技テニスの指導経験のある人はみなさん頭を悩ませた経験があると思います。打ち方とか、戦術ならまだしも、反応を早くして動きをよくするというのは、かなり困難な作業です。
ジュニアだけでなく大人の方もそうですが、相手がボールを打ってからの反応速度はテニスにおいてとても重要です。ちなみに僕はどうしても、相手の打つのを見てしまい、反応が遅れがちになります。その為、後手後手にまわり、リアクションテニスになってしまいます。
ではどのように反応を良くして、フットワークを良くしていくのか?
心・技・体さまざまな方向からアプローチするしかないと思います。
あきらめない気持ちを教える。
実際にそのようにプレイする選手を見に行く。
スプリットステップを始め、セレクティブステップ、その他反応がよくなるようなフットワークを学ぶ。
感覚的に学ぶ為に、映像で勉強する。ピョンピョンフットワークのグラフのYouTube動画とかいいかもしれませんね。
縄跳びをする。
ヘキサゴンジャンプをする。
などなど。。。
もっと根底の部分に原因を探し出すとすれば、待球姿勢のバランスを気をつけ、それに影響する普段からの姿勢をきをつけ、体幹のバランストレーニングなど、専門的に鍛える。。
などなど、やれることは山ほどあると思います。
でも何をやるにしても、時間とコストがかかります。専門的に根底から変えようとすればするほど、すぐに結果は現れません。変えていく過程でも、『ほんまにこれでええんかなぁ~』という気持ちとの戦いになります。
ただ、あまり深く考えることよりもまずは、オンコートでしっかりと動き回ることを第一に考えるのがいいという考え方もできます。とにかく声をかける。そして動き回ることを楽しいと感じさせる。でもそのある種理想的に聞こえるその感じが一番難しかったりする。
テニスにからめると、子供は動くことがものすごくつまらなく感じてしまうものです。(ガミガミ言われると余計にね。。。)
動き回ることが楽しくなるには、やっぱり一緒に走り回ってあげることかな。。。
クレーコートじゃなくてもいいと思います。ネットもラインもないところで、ミニテニスで動き回ってみると意外と子供は汗だくだくになって走り回ります。
ネットやラインなどが、子供達にとってテニスをつまらなくしているのかもしれませんね。。。
相変わらず、なんの質問の答えになっていなくてすいません。。。笑。いつもながら、思ったままを書いてしまいました。何かヒントになることが言えていればいいのですが。。。
雑談の中にヒントってありますからね!ってポジティブに考えるお気楽コーチなのら!!笑!
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