お子様のテニス育成にはクレーコートがおすすめな理由!Part17!軽く合わせるだけの打ち方では勝てないのが良い!!
ハードコートでは軽く合わせただけでもボールは飛んでいく
ハードコートではボールの軌道に面を合わせただけでもボールは綺麗な軌道を描いて飛んでいきます。でも合わせただけなので、そのボールには球威がありません。空中のボールのスピードはありますが、バウンドするとボールはその力を失います。逆にクレーコートでは、合わせるだけではボールは上手く飛んでいきません。空中でもそれほど球が走りません。バウンド後は本当に弱々しいボールになります。当然そういうボールでは試合には勝てませんから、選手は合わせずにしっかりと打つようになります。
クレーで強い選手はハードコートでも強い
ハードコートでもボールを強くしっかりと打った方が良いのは言うまでもありません。軽く合わせるだけでは、すぐに勝てなくなります。クレーコートで学べるテニスの本質は全てのサーフェースで有効です。特にボールをしっかりと自分から打っていくという感覚は、低年齢の時に身につけておくと後々役に立ってくるでしょう。
※2012年6月29日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月9日に再度公開しました。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。