レディースの世界!浮いたボールのボレー5!
こんにちは!
さて、浮いたボールをしっかりと決めるボレーのおさらいです。
今までの4回の流れは過去記事をどうぞ!
とにかく、下の写真のように、ヘッドを倒して振っては駄目。。
スイングは、手首をあまり使わずに、下の写真のように
冷蔵庫を閉めるイメージで、腕を振ります。
連続すると下の3枚の写真のようになります。
フィニッシュでは、この上の写真のように、ラケット面がネットに対して
垂直になるようにすると良いと思います。
実際にこのボレーを指導していて、難しいと感じるのは、
どうしてもボールを待てずに、下の写真の位置にボールがくると
力が入り始めて、結果としてボールが来る頃には、ラケットヘッドが
倒れて面が下を向いてしまう人が多いこと。
力を入れ始めるのは、この下の写真のように、
ボールが手元に来てからで十分です。
ボールが今、どこにあるのか?という『定位能力』がとても大事になります。
『定位能力』については、過去記事をどうぞ。
ボレーって上手い人ほど、ヒョイヒョイって軽々とやりますよね。
ギリギリまで力が入ってはいけないんですね。
力が早くはいると、どうしてもラケットヘッドが倒れてしまう。
まあ、僕のように逆に力むことによって、ラケットヘッドを出さないという
不器用系固々ボレーもありですけどね!笑!
ラケットヘッドを出さなければ、下の写真のように正面向いて厚いグリップという
スクールでは教えられないフォームでもボールは入ります。
少し謎が溶けましたか?
スクールで教えてもらった綺麗なフォームじゃなくても
ボールは、入るし決めることができます。
でもやっぱり、しっかりとコンチネンタルグリップがそれに近いグリップで
マスターしておいた方が、アングルボレー、ドロップボレー、ハイボレー、スマッシュなどに
応用が利きやすいです。
次回からは、浮いたボールのボレー、バックボレー編でいきます!!
注目記事
ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
スペインドリルの球出し練習は、ジュニアテニス選手になぜ好影響を与えるのか?

この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。