レディースの世界!浮いたボールのボレー5!


こんにちは!

さて、浮いたボールをしっかりと決めるボレーのおさらいです。

今までの4回の流れは過去記事をどうぞ!

第一回  第二回  第三回  第四回

とにかく、下の写真のように、ヘッドを倒して振っては駄目。。

photo:01

スイングは、手首をあまり使わずに、下の写真のように

冷蔵庫を閉めるイメージで、腕を振ります。

photo:02

連続すると下の3枚の写真のようになります。

photo:03
photo:04
photo:05

フィニッシュでは、この上の写真のように、ラケット面がネットに対して

垂直になるようにすると良いと思います。

実際にこのボレーを指導していて、難しいと感じるのは、

どうしてもボールを待てずに、下の写真の位置にボールがくると

力が入り始めて、結果としてボールが来る頃には、ラケットヘッドが

倒れて面が下を向いてしまう人が多いこと。

photo:06

力を入れ始めるのは、この下の写真のように、

ボールが手元に来てからで十分です。

photo:07

ボールが今、どこにあるのか?という『定位能力』がとても大事になります。

『定位能力』については、過去記事をどうぞ。

『コーディネーション能力 定位能力』

ボレーって上手い人ほど、ヒョイヒョイって軽々とやりますよね。

ギリギリまで力が入ってはいけないんですね。

力が早くはいると、どうしてもラケットヘッドが倒れてしまう。

まあ、僕のように逆に力むことによって、ラケットヘッドを出さないという

不器用系固々ボレーもありですけどね!笑!

ラケットヘッドを出さなければ、下の写真のように正面向いて厚いグリップという

スクールでは教えられないフォームでもボールは入ります。

photo:08

 

少し謎が溶けましたか?

スクールで教えてもらった綺麗なフォームじゃなくても

ボールは、入るし決めることができます。

でもやっぱり、しっかりとコンチネンタルグリップがそれに近いグリップで

マスターしておいた方が、アングルボレー、ドロップボレー、ハイボレー、スマッシュなどに

応用が利きやすいです。

次回からは、浮いたボールのボレー、バックボレー編でいきます!!

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