スペインテニス賛否両論!前後の動きの取り入れ方2!
こんにちは!
先週に引き続いて、今度は前への動きについて。
攻撃は、コートの中からできると有効になりやすいです。
ということは、相手のボールが少しでも浅ければ、
コートの中に入って打った方がいいということになります。
手出しで前に動く練習をたくさんしても、
実際に、試合中に前に入れるか?というとまた別の話になります。
先週同様、その手出しの絶対的な数が足りてないという考えは置いておきます。
前に入るには、
①相手がボールを打つ前に判断する場合
②相手がボールを打った後に判断する場合
があります。
①はある程度の経験が必要でしょう。
相手のバランスや、打ち方を見て判断する能力が必要とされます。
②は、この手出しを繰り返しておけば、大丈夫な気もします。
でも②の場合でも、足に根っこが生えたように、
ベースラインにたたずみ、打点を落として打ってしまいます。悲。。。
でも①と②のどちらが難しいか?という議論も意見が分かれるでしょう。
どちらにしても、手出しでできることを試合に落とし込んでいかなければなりません。
スペインドリルは完成された素晴らしいものだと思っていますが、
これを使ってどのように試合に勝つか?ということが、一番重要です。
前に入ったり、後ろに下がったり、
ボールの軌道を見極めて、自分のベストの打点を取る、
それには、『眼』の力が大きく左右するなぁ、と最近考えています。。。
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