ストレスレス。。。
こんにちは!
相変わらず、よく寝て、よく食べて、10時間くらいテニスコートにいて、
テレビや本や漫画をチラチラ見てたら一日終わってる夏でございます。
サマージュニアもほとんどのプレイヤーが終わり、
悲喜こもごもですが、また田村杯に向かって
一人一人の目標に向かってコートに立つのみです。
さて、題名のストレスレス。
ストレスがない状態のことを言います。
現代社会はストレスフルだと、よく言われるので
僕もそう思ってました。
でも先週、なにかのテレビ番組に、
『実は現代はストレスがないというか弱いんだ』と
1960年頃に言い始めていた精神学者さんが登場していました。
右へならえの強制的な生き方しかなく、
選択肢が少なかったころは、とてつもないストレスがあった。
仮にそのストレスの大きさを100としましょう。
生き方に自由がないんですからとてつもないストレスです。
対して、ある程度の自由がある今は、
ストレスの大きさとしては10くらいのレベルのがたくさんある。
なのでストレスがたくさんあるように感じてしまう。
ストレス100を経験している人からすると10なんで無視というか
感じないレベルでしょう。
これって、海外で生活(スペインならなおさら?)したことある人なら
少しわかると思うんですけど、
とにかく日本は、生活のインフラが整っていてしかも正確です。
その世界しかしらないと、ほんの少しの遅延でものすごいストレスです。
でもスペインとか、(今は改善されてるかもしれないけど、たぶんないかぁ)
バスとか時間通りにこないのはしょちゅうだし、
荷物は届かない。
約束の時間に来る奴の方が少ない。
お金は返さない。
日本は、天国です。笑。
何かしにいっても、その場でうまくいくことなんてまず皆無だった記憶があります。
そのストレスになれていれば、日本は本当にストレスのない国です。
話しはそれましたけど、
このストレスフルに見えて、実はストレスレスというのは、
とても興味深いです。
テニスの指導でも、
昔のように強制的に、根性論で練習させられることがない
ということは、強いストレスがない代わりに、
小さなストレスは増えているということです。
ということは、その小さいストレスとは、うまく付き合って
なかったことのようにやり過ごす能力が必要であるということです。
この場合の『ストレス』は、プレイヤーにもコーチにも
両方あてはまるし、両方にとってやり過ごす能力は結構必要なのかな、と感じます。
良いプレイヤーになるには、
良いコーチになるには、
別にど~~~でもいいことばかりが、
小さなストレスとして充満しているのでは。。。
まして、そのど~~~でもいいストレスは、
若手を直撃したりしてしまう。。。
逆説的に言えば、
小さなストレスをうまく回避して、
大きなストレスをうまく感じ取れるようにならないと、
成長できないということでしょうか。
僕のように毎日、ぷしゅ!とやる瞬間を楽しみにしていては。。。笑。だめだ。。。
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