股関節と骨盤帯2!
こんにちは!
では、股関節、骨盤帯まわりの筋肉を紹介していきますね。
たくさんあるので長くなりそうですが。。。
それだけ、この骨盤にはたくさんの筋肉が絡んでるというかくっついてるというか。
何かと、骨盤という言葉をよく耳にする理由がわかります。
まず、よく聞く『腸腰筋』から。
下の写真のようになってます。
大雑把に言うと、太ももを持ち上げるのに使われます。
ということは、走る動作に使用するわけで、あらゆるスポーツの基礎になります。
背骨から足の大腿骨をつないでいて、
骨盤を通過するようについています。
写真のとおり、背骨から始まるので、
内臓など身体の深層にあります。
この『腸腰筋』というのは総称で以下の3つの筋肉から成り立っています。
まずは、『大腰筋』
脊柱の腰のあたりから始まって、大腿骨まで伸びてます。
なんか、長い筋肉ですよね。
続いて『小腰筋』
大腰筋と同様の付き方をしてます。
腸腰筋の動きを助ける役割をします。
そして、『腸骨筋』
骨盤の腸骨の内側から、べろんと大腿骨まで伸びてます。
この、大腰筋、小腰筋、腸骨筋を合わせて、
『腸腰筋』と呼んでいます。
足を持ち上げているのが、こんな筋肉だってなかなか気づかないですよね。
太もも鍛えればいいのかなって思ってしまう。。。
だって、こんな深層部の筋肉なんて触れないし。。。
そして『腸腰筋』と同様に有名なのが『ハムストリングス』
ハム、ハムっていうわれです。
下の写真がハムです。
この筋肉群も骨盤から始まってます。
この筋肉も走ったり、ジャンプしたりにとっても重要。
下の4つの筋肉で成り立ってます。
まずは、『大腿二頭筋長頭』
そして『大腿二頭筋短頭』
そして『半腱様筋』
そして『半膜様筋』
まあ、筋肉の名前を覚える必要はないと思いますけど、
足の裏の筋肉は、骨盤から始まってるって考えると面白いですよね。
トレーニングをする時に、身体のどの部分を鍛えているのかを
知っていることはとても重要。
ハムはなんとなく太ももの裏側かな?なんてわかりますけど、
大腰筋は、触れないのでかなりイメージしにくい。
次回はこの大腰筋とハムストリングスのストレッチについて、
簡単なものを紹介します。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。