スペインテニス賛否両論!一貫指導システム2!
こんにちは!
先週の記事『一貫指導システム』の続き。
スペインのテニスクラブ、(僕が留学していたサンチェス・カサルは間違いなく)
には指導者に浸透している一つのビジョンがあります。
『世界の舞台で活躍する選手の育成』です。
まず最初の目標はATPポイントの獲得です。
良くも悪くも目標はそこからブレません。
なので、日本人がよく悩んでしまうような
『こっちのスイングとこっちのスイングはどっちが良いですか?』
なんて悩みはスルーです。
どっちでもいいからです。
『しっかり足を決めて、ボールをつぶして、自分から打てるようになる』
まずこれが最低基準で、
それができなきゃ他に何しても同じやろ~
って感じです。
なので僕のようなへっぽこプレイヤーは、
朝から晩まで黙々と基本練習のみです。。。
でも、違うコートでは当時高校生だったマレーやモナコも同じ練習してましたけどね。
それがまたすごいことなんでしょうけど。。。
僕のようなへっぽこがそれなりになるまで、
どれくらい時間がかかるのかもわかってるでしょうから、
熱い指導ですけど、冷たさも感じます。
でも優しい言葉を期待してもしょうがないですからね。
力をつけるしかないんですから。。。
優しい言葉が必要なとこでは、
『一貫指導システム』は機能しにくいかもです。。。
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