PLAY+STAY賛否両論!サーブとボール投げ。
こんにちは!
サーブの為のトレーニングとして、
ボール投げをする人は多いのではないでしょうか?
①とにかく遠くに投げられるようにする。
②身体のバランスを考えて左右とも投げる練習をする。
③スナップの返しなどを学ぶために、下に向かって投げる。
などなど色んな投げ方があります。
身体の発達に合わせて、
野球のピッチャーのように、身体を横に向けたり、
ボールを持ってない方の手を使ったりして
ダイナミックに投げられるように練習します。
もちろん、低年齢の子は、正面向いて肘から先で招き猫のように
ぽいって投げるしかできません。
でもこつこつ投げ方を教えていると、
小学1年生でもベースラインからネットを超えたり、
相手コートのサービスラインを超えたりできるようになります。
以前の記事とも重なるのですが、
コンチネンタルグリップでサーブを打とうと思えば、
ある程度身体全体がうまく使えないと難しいです。
羽子板打ち(正面向いて、招き猫っぽくポン!)では
グリップだけコンチネンタルグリップというわけにはいきません。
なので、ボールをうまく投げられないのに
グリップだけコンチネンタルグリップにすると
大変かわいそうなことになります。
もう腕だけがねじれて痛そうです。
当然、ボールはうまく飛びません。
『お母さんにこうしろって言われた。。。』とか言って、
幼稚園の年中の子がなんとバックハンドイースタンで握っていた。。。
(まあ、コンチネンタルとバックハンドイースタンの違いってわからんか。。。)
年中さんが、エドバーグみたいなグリップでサーブ打って、もう大変です。苦笑。
身体の発育には差があるので、年齢では分けられませんけど、
ある程度ボール投げで身体の使い方を学んでから、
コンチネンタルグリップのサーブにチャレンジした方が良いのかなと思います。
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