PLAY+STAY賛否両論!極端に厚いグリップ。
こんにちは!
昨日のブログの動画はスマホからは見ることができないようです。
すいません。PCからご覧になってください。
(僕には見られるようにするやり方はわかりません、すいません)
さて、PLAY+STAYのボールを混ぜて練習するようになって以来、
絶滅した種がいることに最近気がついた。
フォアハンドを極端に厚いグリップで打つ種族だ。
低年齢のジュニアに現れる種族だったけど、
やはりその原因は、重いボールで無理矢理打たされた
ことだったのかもしれない。。。
力がないことと、ラケットをうまく振る能力がないこと。
この2つが原因で、ストロークをうまく打つことができない。
ラケットヘッドをうまく扱うことができない。
だから、なんとかしてボールをコートにおさめるために
自然にグリップが厚くなってくるジュニアがいる。
コーチは、注意するんだけれど、
できないものはできないし、
自然と厚くなっていくので、止めることが難しい。
もちろん、無理矢理止めるんだけど、きちんと打てるまでは時間がかかるし、
別メニューでの練習になるので困難極まりない。。。
何もフォアだけにかぎったことではなく、
バックハンドも野球打ちになることが、ままある。
その昔、ジム・クーリエなんて選手がいて、
野球打ちのバックハンドでエドバークのスピンサーブを粉砕しちゃったけど
かなり特殊なケース。
あまりに両手バックの握りが厚いと、
クロスに打つことが困難になる。
フォアのケースも両手バックのケースも
グリップが厚くなってしまうのは、
ボールが身体のサイズにあってないことが
その理由の一つに挙げられるだろう。
厚すぎるグリップで当たりが薄いと、
将来かなり面倒なことになる。
筋肉がついて、力強くなればなるほど
ボールが飛ばなくなる。(こすれるばかりで。。。)
まあ、これもアルベルト・ベラサテギって例外はいるけど。。
PLAY+STAYのボールは、色んな効用があるもんだ。。。
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