PLAY+STAY賛否両論!サッカー小僧!
こんにちは!
選手コースだけでなく、一般のキッズクラスでも、
オレンジボールを使って試合をしています。
基本練習の時と違って、子供達は楽しそうだし、真剣です。
でも指導がないと(もしくは、指導しても)正面同士で打ち合うことばかりで、
タイム&スペースを意識するには、工夫が必要です。
そんな中、下のようなパターンを得意とするキッズがいます。
特にそうしろと指導したわけではありません。
①相手をクロスにふる。
②返ってきたボールを図のように短めのオープンコートへ
ボールを打つことに関しては、
まだまだしっかりとしたスイングを行うことができない子ですが、
タッチの強弱など、見事なものです。
彼はサッカーをやっていて、
テニス中でも(ボール拾いの時など)たまにインサイドキックで
軽くコースを狙って蹴るということをします。
(ボールを足で蹴るという倫理的な問題はあるとして。。。それはまた別の機会に。。。)
要するにサッカーで培った、インステップキックで強く蹴る、
インサイドキックでコースを狙って安定して蹴るという身体感覚を、
テニスに無意識に応用してます。
①で強く打って、②では軽く面を作ってコントロールします。
②はまさにインサイドキックです。
しかも彼は、②の場面でコースを狙いやすいように、
あえてバックハンドで打ちます。
(彼は右利き)フォアで逆クロス気味に落とすよりも、
バックで打った方が落としやすいことを、無意識に察知できています。
直感的にスペースを感じ取っているのも、
サッカーの影響が大きいでしょう。
逆にテニスがどのようにサッカーに生きているのかは、
見てないのでわかりませんけど。。。
スペースを見つけて、相手から時間を奪うというのは、
サッカーとテニスで共通する要素なんでしょう。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。