月曜日は本の紹介!
こんにちは!
週に3回、時間を作ってテニスの練習をし始めて
2ヶ月はたったかな。だいぶ、フィーリングが良くなってきました。
下手な自分、できないことは、やっぱりできない自分と
向き合いながらですが。。。それでもやるのが練習。。。
さて今日紹介するのはこちら。
- 天地明察/角川書店(角川グループパブリッシング)
- ¥1,890
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映画化もされている作品。
暦を作ることに人生をかけた渋川春海のお話。
サブキャラで関孝和とか出てきてなんか楽しい。
昔からある暦は間違っていると、政府と戦い、
自分が作った暦が正しいと認めさせるパワーは凄まじい。
暦は古代エジプトでもものすごく正確なものがあったと言われている。
ピラミッドにある日時の太陽が当たると、へびの模様があらわれたり。
(へびだったかな?うる覚えなので間違ってたらすいません)
日本には、歩いて正確な地図をつくった、伊能忠敬という人もいたっけ?
想像を絶する。。。
続いて。
- 方丈記 (岩波文庫)/岩波書店
- ¥567
- Amazon.co.jp
ただいまブームらしい。
作者の鴨長明は、人生においてある時期から『捨てる』ことを重要視する。
現在の欲を持ち続けるときりがない時代に、ブームになるとは面白い。
『欲』をキープし、満たす為に仕事をし、時間に追われるなら
色んなものを『捨てる』ことを選ぶとどうなるか?
そう考えることが多いのかな。
すべての『欲』を排除し、
最低限の『物』に囲まれたシンプルな生活をしつつも
少し未練をもつ作者の揺れ動く感じがいい。
そして、そのシンプルな生活に愛着がわくことも
『捨てなければ』と考えるようになる。
ニートも突き詰めるとキリがないということか。。。
最後に。
- 海賊とよばれた男 上/講談社
- ¥1,680
- Amazon.co.jp
久しぶりにむさぼるように読んでしまいました。
『レンタルチャイルド』以来かな。こんなにはまった本は。
戦前、戦後の日本で石油を売ることに命をかけた男のお話。
まだ上巻しか読んでないので、全貌は知らないけれど、
同じような伝記はたくさんあるのに、なぜかはまってしまった。
とにかく熱い熱い主人公の熱い熱いお話。
上巻では、戦争直後の第1章と、戦前にさかのぼる第2章がある。
内容を書くと読む楽しみがなくなるので伏せておきます。
読みながらですが、なぜか現代でいうと孫正義さんと印象がかぶってくる。
勇敢で誠実で結果を残す人はいつの時代もかっこいい。
下巻が楽しみでしかたない。
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