スペインテニス賛否両論!何か起こる。。。
こんにちは!
バルセロナでも冬場は寒かったのを思い出します。
特に朝は寒かった。。。
太陽が出てくると、それなりに暑くなってくるんですけど。。。
さて、今日のテーマ。『何か起こる』
現地のコーチには、『Something Happen』って言われてました。
スペインでは、メインとなるスペインドリルをベースに
同じコンセプトで同じ練習を毎日、毎日続けます。
当然、嫌になるし、
やってる本人にはうまくなってるかどうかわからない。
『それでも毎日、コートに立ちなさい。
そうすれば、何かが起こる(Something Happen)』
とよく言われました。
毎日、同じようなことをやっていても
ちいさなハプニングはたくさん起きます。
そうすることで、かなり上のレベル選手と練習できたり、
勝てる気がしなかった選手と試合して、
偶然その相手が絶不調で勝っちゃって、なんか自信がついたり。
トップチームの練習に入れてもらって、マレーとラリーできたり。
休みの選手がたくさんいて、コーチとマンツー・マンだったり。
そんな良いこともたくさん起こります。
また、調子が悪すぎて、負けるはずのない選手に負けたり。
調子が悪く、嫌々やっていて、筋肉を痛めたり。
良くないこともたくさん起こります。
そのひとつひとつが、成長の糧になります。
だから、手首や肘を痛めても、
スペインドリルをやっている人の後ろに立って、
動きながらラケットなしの素振りをするということもよくやっていました。
うまい選手の後ろにたって、素振りするのはとても良い勉強になりました。
必ず、『何か起こる』
それに気がついて、どうやって生かすのか。
調子が悪かったり、ちょっと怪我をしていても
家で遊んでいてもテニスは成長しない。
『どんな時もコートに来なさい、何か起こるから』
根性論にも聞こえますけど、奥が深いメッセージがあります。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。