機能分析入門!手打ち。。。
こんにちは!
よく素振りをしながら
『これって手打ちですか?』
って聞かれます。
ものすごく困る質問です。
スクール生の方が言うところの『手打ち』とは、
経過分析の視点から見ていることが多く、
膝が曲がっていないとか、
身体が回っていないとかいうことを気にしています。
重要なのは、例え膝が曲がっていたとしても、
その曲がっていることによって身体がうまく機能しているのかどうかなんです。
膝がよく曲がっていても、
逆にスムーズに力が伝わるためにはマイナスに働いていることもあります。
『膝を曲げる』ことが目的になってしまっっていて、
良いボールを打つことが目的で、
膝を曲げるというのは、その為の手段の一つなんですが、
曲げることで満足してしまっています。
一見手打ちに見える打ち方でも、
股関節や肩甲骨が柔らかく使えていて、
ボールがものすごく伸びている人もいます。
一つ一つの身体の関節や筋肉がうまく機能しているかが大切で、
『見た目』が手打ちかどうかはメインの課題ではありません。
みんな異なった身体を持っているので、
それらがうまく機能した結果は、
見た目は全員違うフォームになるでしょう。
プレイヤーの意識が少しでもすこに向けば、
コーチ達のアドバイスももっともっと、
かゆい所に届いていくと思います。
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