ずる賢さと敬語。。。
こんにちは!
日曜日、たまにのんびりしに行く温泉(とはいってもスーパー銭湯)での一コマ。
いつにも増して子供がたくさんいるなぁ~と思っていたら、少年サッカーチームの御一行でした。きゃっきゃとはしゃぐ子供たちから少し離れた所で、そのコーチ陣が湯船にほっくり浸かりながらのミーティングをしていました。
内容はと言うと、
『最近の小学生は、本当は足を蹴られていないのに、蹴られたからファールだ、とか言って嘘をついてくる』
『今、蹴られたん見えへんかったん?ファールやろが!とかタメ口で言ってくる、しかも嘘』
『コーナーキックかゴールキックか微妙な判定の時も、嘘だとわかっていながら自分の有利なことを言ってくる』
面白かったのが3人のサッカーコーチの間でもそのような子供たちの言動についての意見が異なっていたところ。
①嘘つくのは良いけど、敬語を使わないのは駄目。
②嘘も敬語を使わないのも駄目。
③嘘も敬語を使わないもOK。
の3タイプ。
もう一つ④も作るとすると、
④嘘は駄目だけど、敬語を使わないのはOK
ということになるだろうか。
もちろん大まかな4タイプに分けただけで、その時その時で子供たちの反応を見ながら 、リアクションが変わるもの。
ただ、4タイプに分けるとしたらみなさんはどの指導者が好きですか?
ちなみに、なぜ嘘をついてまで、ファールをもらったり、コーナキックを得ようとすることが肯定できるのか?僕はサッカーの指導者ではありませんが、次のように想像します。
日本人は、マリーシアなプレイと呼ばれる『ずる賢いプレイ』が苦手を言われてきました。サッカーではクリーンすぎるプレイだけではいけないという考えもあります。
敬語に関しては、あの中田選手が『ピッチ上では先輩も後輩もないだから先輩にも敬語は使わない』と言ったことがありましたね。ただこの場合は、審判に対する発言であり、小学生がコーチである大人に向かって発言しています。
①~④のどれを選んでも指導者には、確固たるポリシーがあるでしょう。
また、4つのうち3つは理解できるけど、一つだけどうしても理解できないという意見の人もいるでしょう。
ただ、一番感じたのは、特に意見を戦わさずに、相違の部分は濁していたところ、僕も含めて日本人とはそういうことで論争になるくらいの意見交換が不得手です。
ってか、盗み聞きしすぎですね!笑!
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