家庭でできること。肩甲骨のストレッチ。
こんにちは!
選手コースのキッズの2年生が、レッスン中のウォーミングアップで教えた素振りを
毎日自宅でやっていると聞いて、身が引き締まる今日このごろです。
早い日は朝5時半からやっているらしく、
テニスというスポーツが持っている魅力ってすごいと感じています。
『素振りって効果あるんですか?
あまり良いフォームでやってないんですけど。。。』
コーチが見ていると素振りのクオリティを保てるけど、
テニス経験がない親御さんだとなかなかそこまでサポートしきれないですよね。
なので、ちょっとしたコーディネーションのトレーニングを
お母さんに紹介しました。
小学低学年だと、ガチガチにフォームから入るよりも
『神経系』を鍛える方向から練習した方が効果的です。
(そのあたりはサイドバーの身体・運動能力関係の過去記事をどうぞ)
さて、『何か家庭でできることないですか?』
ジュニアのお父さんお母さんや一般の上手くなりたい方によく聞かれます。
素振りであったり、イメージトレーニングであったりを想像している人が多いのですが、
遠回りのようで、ものすごく大切なのがストレッチです。
特に身体が柔らかい低年齢のうちに、関節の可動域を広げて
それをキープすることは後々、とても大きな財産になります。
テニス上手くなりたいのにストレッチ?と感じると思いますが、
全く肩甲骨が動かない僕のしょぼいフォアハンドを見れば、
その重要性がわかってもらえるでしょう。。。泣。。。
可動域の広い関節の動きが、
効率よく連動したときにものすごいパワーが生まれます。
単に短距離走が速くても、テニスにおいて速いボールを確率良く
打ち続けることはできません。
というわけで、今日から不定期になりますが、
家庭でできるテニスに役立つストレッチを紹介していきます。
地道に続ければ、必ず効果が出るようにこちらも
試行錯誤しながら紹介していきますね。
紹介してくれるのは、僕ではなくその道のプロフェッショナルの安藤さん。
アスレチックトレーナー・鍼灸師・柔道整復師の資格を持つ身体のスペシャリストです。
まずは、ベーシックな肩甲骨のストレッチを紹介してくれているので
下記リンクよりご覧下さい。そして、気長に続けましょう。
すぐに劇的にテニスが変化することはありません。
でも将来必ず役に立ちます。
このブログではそんなストレッチ、身体のケア法を安藤先生とともに
紹介していきます。お楽しみに!!!
今、ナダル対ジョコの3セット目のジョコがトイレットブレイク取ったところです。
では試合に戻りま~~~す!!
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