2013スペインテニスヨーロッパ視察日記!3日目!テニスヨーロッパU14・U16観戦!
26歳の時に留学していたサンチェス・カサルアカデミーへ
懐かしのサンチェス・カサルアカデミーへ。ヨーロッパジュニアツアーU14とU16です。初日はU14男女のシングルスとU16のダブルス。アカデミーに着くやいなや、一緒に視察に来ている後輩コーチは、試合前の練習をしているプレイヤー達に釘付けになりました。打球音っていうより、破裂音が響きわたるテニスコート。女子でも速い選手は、180キロくらいのサーブを打ち込んでいます。『あ~、こんなんとよく練習マッチさせられとったな~。。。』と留学時代の憂鬱を思い出している僕とは対照的に、『もっと早くにここに来たかったっす!』とお目々キラキラの後輩コーチ。
試合はクレーコートで!
試合の方は、グラナダと違ってクレーコート。このコートでボールを飛ばす難しさは嫌と言うほど知っている僕ですが、ジュニア達はそんなん知らん!とばかりにスコンスコン打ち込んみます。コートを後ろから前まで広く使い、スピンで高いボールは当たり前、少しでもボールが弱くなると前に入ってぶっ叩いてきます。とにかくボールが潰れている。だからふかしたアウトがなく、すごいボールでラリーが続く、そして長いやり取りの末、最後の最後の最後でもうワンランクボールのスピードが上がってエース!また詳しく紹介していきますね。
※2013年8月27日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月18日に再度公開しました。
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