2013スペインテニスヨーロッパ視察日記!帰国!クレーコートの経験は必要。


無事に帰国

無事に帰国してそのまま江坂のテニスコートへ。すぐに日本時間で働いた方が、時差ぼけにならずにすみます。身体を動かすのでよく眠れるし。しかし大阪の湿度はすごいですね。さて帰りの飛行機でiPhoneで撮った動画や写真を見ていました。そこでもたくさんの発見がありました。ストロークが強いジュニアほど、後ろ足がしっかり決まっている。この選手のフォアはすごかった。これはかなり横に動かされた状況ですが、しっかりと後ろ足が決まっています。


 

この選手のバックハンドも良かったです。ここからしっかりと踏み込んで打ちます。簡単なようで試合中にこれだけしっかりと後ろ足を決めるのは相当に困難で、基本動作の積み重ねが必要です。


 

そして下の写真は、後ろ足を決めるもう一歩前のところ。この時点でラケットがセットされていて、下半身の安定も保ててます。あとは右足をセットしてスイングに入るだけです。この最後の右足を決める前の姿勢はかなり重要で、この選手はとてもクオリティが高いと思います。実際U16のシード選手です。

 

最後に男子U14の第1シードの選手。完璧に決まってます。安定感抜群の打ちじこり系テニスでした。2回戦までしか見られませんでしたけど、とりあえず楽勝でした。優秀な選手である証拠。球だし練習ではできても、実際の試合で表現できているのということは無意識にできるレベルにある証拠です。

:追記 実はこの選手、2017年の全豪ジュニアで準優勝したオリエル選手でした。この大会の3年半後ということになります。

※2013年8月30日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月18日に再度公開しました。

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