2013スペインテニスヨーロッパ視察で学んだことPart32!U14女子 クレーコートでも下がらない。


クレーコートでも下がらない。

さて今日もバルセロナETA U14女子の動画紹介。昨日も紹介した小柄な女の子の試合です。昨日紹介した動画では、少し落とし気味の打点でボールをヒットしていました。今日紹介するポイントは、クレーコートなのにボールの上がりっぱなを強く叩きに行っています。これは全くもって僕の主観ですが、東欧の選手、セルビアやロシアなどの女子は、スペインなどの西欧と比べると、クレーコートでもあまりディフェンシブにならずに積極的に前に入ってくる印象があります。(あくまで主観であり、当然、個々の選手のスタイルがすべてですが。。。)今日の動画ではリターンから叩いていき、一気にフィニッシュしています。

リターンから下がらずに横殴りのようにハードヒット!

photo:01


次のボールも下がった方が確実に返せるけど、下がらずに準備。対戦相手もカテゴリ1の本戦にでるくらいですから、ボールはかなり弾んでキックしてました。

photo:02


高い打点からフラットで叩く!

photo:03


昨日紹介した動画では、少し落としてしっかりと攻めています。今日の動画では、早いタイミングで叩いてきています。U12のうちに、色んな戦術を覚えています。早いタイミングでしか打てない。落としてしか打てない。ではなく、相手の出方、その場の状況でそれらをチョイスして使い分けることができる。まだまだ身体が小さいですが、ロシア人だったはずなので、身体は時がくれば、急激に出来上がってくるでしょう。強くなるやろな~。。。

※2013年10月17日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月20日に再度公開しました。

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