2014チャレンジ サンチェス・カサルテニスアカデミー!遠征日記!2日目!練習マッチで負けた理由はパワーではない!
練習マッチで負けた理由!
14歳以上の二人は、一人二試合ずつ行い1-6 2-6、0-6 2-6で負けました。その後、個別にノートを書いて頭の中を整理したり、マッチ練習についてアドバイスしました。負けた内容から、外人という先入観の話になりした。『彼らは外人だから、パワーがあり、球が速くて重いから、強い。。。』そんな先入観を持たないように話をしました。実際に打つ時に、(無駄な)力みがあるのは日本人の選手の方。彼らは、勝つためのボールの打ち方を知っているし、それを極めようとしている。練習の為の練習はしていない。しっかりとボールを『潰せる』というのは、とても重要な技術です。でもこちらの選手は、打点を落としてくれるので、つけいる隙はあります。そんな話をしました。
パワーにとらわれずにタイミングで打開できる!
ボールを『潰すこと』は一朝一夕にはできませんが、せっかくたくさんのヨーロッパのジュニア選手を見る機会なので、余計な先入観なしに良い着眼点で色々と吸収してもらいたいですね。パワーにパワーで対抗しようとすると余計な力みが生まれます。相手が打点を落とす分、こちらはタイミングで勝負できます。
※2014年11月28日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月18日に再度公開しました。
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