やめられません。。。
こんにちは!
梅雨入りしたものの、あまり雨が降ってなかったですが、今日は雨。。。週末も怪しいですが、なんとか持ちこたえて欲しいです。
雨天の場合、空いているインドアを交代で使いながら練習しますが、新館と呼ばれる奥にあるインドアコートのサーフェイスが速くてちょっと難儀します。
インドアあるだけで十分、贅沢言うなって?そう、その通りなんですけどね。
インドアレッドクレーなんて無理かなぁ。。。
さてさて、今日はプレイ+ステイのお話。不思議なもので、ちょっとした戦い方のコツを教えるだけでキッズ達は、じわりじわりと上手くなっていきます。
大人のスクール生相手にちょっと小難しく指導するボレーのフットワークも、それなりに自然に身につきます。最後に少し手直しするだけで十分です。
フォームをしっかり固めてから、試合の練習に入ることが通説だった頃が懐かしいです。
横向きを作ってとか、足を細かく動かしてとか、指導している間に不自然な動きが身についてしまっていました。
もちろん、横向きや足を細かく動かすことは、不要ではありません。必要です。
ですが、ボールを打ち返す為に横向きが必要なのであって、横向きになったからうまくボールを打てるわけではありません。
足を細かく動かす必要があるケースでは、そうすることが求められますが、すべて足を細かく動かす必要があるわけではありません。
まずは、細かい指導よりもテニスというスポーツの全体像をしっかりと把握する為にも、試合をするというのはとても良いことだと思います。
手出しの練習から入るのは、テニスというスポーツの一部分しか見ていないことになります。
日々、レッドボールやオレンジボールで試合をしていく中で、キッズ達は、スポーツの楽しさを実感してくれていることでしょう。
みんな勝てば嬉しそうな顔をするし、負けると残念そうな顔をします。
低年齢のキッズの中には、1時間半のレッスンで一回も勝てずに帰る子もいます。
ちょっと心配しますが、次のレッスンの時には、また笑顔で試合しています。
全体を知ってから、部分を埋めていく。プレイ+ステイは、やめられません。
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