会場のスムリクバテニスクラブに到着。三面だけの小さなテニスクラブです。すでに開会式が行われていました。手作り感満載の開会式。子供達を一人一人紹介していました。この大会は、世界各国から上位二人しかエントリーできません。ヨーロッパだけかなと思いきや、アメリカ・カナダ・オーストラリアからも選手が来ています。過去の大会記録をさかのぼると1996年スタートなのかな。20年前から少しずつ広まっていった感じでしょうか。

 

大会自体をスポンサーをつけて大きくするつもりはなく、今年はエントリー数を減らしたそうです。ボランティアで大会の雰囲気を壊さずに続けて行きたいんでしょうね。ほぼ全員の選手がお父さんお母さんと来ています。コーチを帯同させると旅費やギャランティの問題があるのは、世界共通ですね。特に勝ってもポイントがつくわけでもないのに、世界中からこれだけたくさんのジュニアが集まってくる。テニス界を支えているのは、強くありたいという競争心なんですね。今、一回戦が行われています。レッドクレーでグリーンドットボール（ウィルソン製のグリーンボールで少し硬め）なので、よくラリーが続きます。何人か目を引く選手がいました。今日は、１０ラウンドあるので長い一日になりそうです。

 

※2015年6月22日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月19日に再度公開しました。