お子様のテニス育成にはクレーコートがおすすめな理由!Part24!先ずはラリーから入るしっかりした戦い方が身につく!
サーブレシーブの後、すぐに決めに行かなくなったジュニア達
これは私がバルセロナ遠征に引率したジュニアのお話です。日本で練習している時は、サーブレシーブの後、すぐにコーナーに決めに行く選手でした。テニス自体は上手いので大阪でもトップクラス、関西でもベスト8に入る選手でした。ですが戦い方が上手くなく、とてもリスクが高いテニスをしていました。スペインのクレーコートでの経験を1週間積んだだけなのに、サーブレシーブの後、落ち着いてラリーから入れる選手になりました。結果もついてきて、カテゴリー内では下の年代にも関わらず、関西でベスト4に入るまでになりました。
ジュニアは感覚で学ぶのでクレーコートが良い!
口では何度も『まずはラリーから入ろう!』と言っていましたが、なかなか理解できなかったのですが、本場のクレーコートで揉まれるうちに感覚的に理解できたようです。対戦相手もそのようにプレイしてきますから、わかりやすかったのでしょう。ジュニアは、言葉よりも感覚で理解します。だから吸収が早いとも言えます。クレーコートは、感覚で学ぶジュニアにとってとても良い環境になります。
※2016年3月15日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月10日に再度公開しました。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。