ヨーロッパジュニアツアーU14SF視察。自己肯定能力の高さ。


こんにちは!

昨日は朝からサンチェス・カサルアカデミーへ。
ヨーロッパジュニアツアーのU14男女シングルスの準決勝を観戦。

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3年前にも後輩コーチと視察に来たこの大会。今回は少し違う視点に注目して観戦しました。
ヨーロッパの選手を見ていて、強いなぁと感じるところは、『なんとかする能力の高さ』です。

過去記事まとめ 2013 スペインETA

なんとかして流れをもってくることがとても上手いです。これはサッカーのコーチも言ってました。
今回、それは『自己肯定能力の高さ』に裏打ちされているのではないか?という仮説をもって試合を見ました。

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とにかく、うまくいかない時に、『なんでなの?』みたいな表情をオーバーアクションですることが多いです。
ラインジャッジにケチをつけ出して、審判にマークを確認してもらうことも増えます。
(それがいいのか悪いのかは別として)

昨日の試合でもファーストを落とし、
セカンドも3-1リードから追いつかれてしまったジュニアが、
ネットインにクレームをつけました。

『今のはネットの下を通った』
調べるともちろん、ネットは破れていない。
『ネットのます目を通過した』とか言って、永遠と審判に噛み付いていました。

そんなはずあるわけないんやけどね。。。

自分は勝てるはずなのに、なぜうまくいかないの?
そう自分自身を信じることができるんだと思います。本能的に。

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対して日本だと、うまくいかないないと、しょんぼりして元気がなくなっていくケースが多いと感じます。
これは国民性の問題。どちらが悪いというものでもないと思います。どちらにも良い部分はあります。
メンタル的に強くなる前の段階を見ることで、国民性による違いがよくわかります。

自己肯定能力が高い→試合態度が悪くなる
自己肯定能力が高くない→しょんぼりする

ただここで大切なことは、

自己肯定能力が高い方が強い→試合態度が悪くなってもいい→試合態度が悪くてもいい→試合態度が悪い方が強くなる。

というものでもないと思うので要注意。

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自己肯定能力が高い方が伸びやすい環境なのか、自己肯定能力が高くない方が伸びやすい環境なのか
ということを見極めることも大切なことだと思います。
日本の場合、自己肯定能力が育ちにくい、否定されやすい環境にあると感じます。
少しずつ変わりつつありますが、なかなかすぐというわけにはいきません。
協調性などは、その方が育ちやすかったりしますから、一概に何が良いとか悪いとかは言えないですよね。。。

その後はアンヘルと2回目のミーティング。多忙な中、少しだけ時間をいただいて話し合い。
こちらから提案した内容を、来週木曜日には書類にして渡してもらえるように約束できました。

ひと安心。

帰ってスロベニア行きとアムステルダム行きのチケットを予約。
今日は朝から水の買い出しに行ってきます!
飲み水が水道から飲めないことだけは、ちょっと大変です!

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