試合中に落ち込んでしまうお子様へのアドバイス。
試合中、ちょっとしたことで落ち込んでしまい、それがプレイに出てしまって負けてしまうジュニアがいます。元気がなくなり勝負を諦めたようになってしまいます。試合後、ついつい怒こりたくなってしまいますよね。
最後まで戦いきることがいかに難しいか理解してあげる
競技経験があるお父さん・お母さんなら最後まで戦いきることの難しさを知っていると思います。勝負は怖いものですし、逃げ出したくなるものです。まずは戦いきることの難しさを理解してあげましょう。
自分に負けてしまうことも一つの経験
試合中に自分に負けてしまい、少しのことでテンションが下がり、最後まで戦いきれないという経験はとても大切です。相手に負けようが自分に負けようが、それは一つの経験になります。例え途中でやる気を無くしてしまったからといって、それほどショックを受けることはありません。
私の経験
低年齢の大会ではそのようなシーンを何回も見ました。でもそういう経験を数回経験するうちに子供達は慣れて強くなっていきます。最後まで戦えるようになってきます。そして最初は逃げ出していた選手の方がメンタル的にタフになっていく姿もたくさん見てきました。
負けることは勝つことの一部
自分に負けたことがある選手は、自分の中の心の癖を感じ取って、今度は負けないように工夫することができます。自分に負けないコツを手にいれることができます。そうやってチャレンジできるメンタリティを育んでいくこともテニスをやって学べることの一つです。試合は苦しいもの、
毎試合、毎試合戦いきるだけでも難しいこと
ということを理解してあげることが大切だと思います。
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