自分より強い選手と戦う時に大切にしてほしいこと


それは
スコアが競った時に何をするか決めておくこと
です。順番に整理すると、

勝つためにコートに入る

コートに入る前の心構えで、根性論的な要素もありますが、勝つためにコートに入ることは大切です。よくあるメンタリティは、『良い試合ができたらいいな。』という考えではないでしょうか?そこにないものは、自分のテニスを捨ててでも、ポイントを1点でも多く取りに行くというメンタリティです。まずは何球もラリーをして食らいつく、相手のスピードが速く、タイミングが早くても、一球でも多く相手に打たせることが重要です。

ラリーの主導権を握られた時

自分の得意なプレイを捨ててでも相手の良いところを消します。そして相手に良さを出されて、主導権を握られた時に、
・コートの真ん中に返していくのか?
・コーナーに返して行くのか?

対戦相手の特徴によって決めておくことです。自分から打てるタイプにはコーナー、打てないタイプには真ん中が効果的。ピンチになってから考えることはできないので、頭の中をシンプルに整理しておくと良いです。

スコアが競った時に何をするか決めておく

4−4や5−5、タイブレークになった時に、何をするのかを試合前にイメージしておけると、しっかり勝負をかけることができます。そこのイメージがないと、なんとなくリターンミスをしてしまったり、無駄にラリーを続けてしまって、仕掛けられなかったりして、後悔することになります。

ヨーロッパ

特にクレーコーターは、ピンチでも粘り強くプレイし続けるので、
・大切な場面でどのように仕掛けて行くのか?
・また粘り強さで上回る覚悟があるのか?
試合前に頭を整理して置く必要があります。

1点・2点が大きく影響する

試合前に整理しておくと、試合中に実行できる可能性が上がります。そうすることで、1点・2点と多くポイントが取れます。その1点・2点が大きいです。

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