木曜日は本の紹介!


こんにちは!雨です。台風の噂も!

そして早くも梅雨入りの噂も!

うっとうしい季節ですが、晴れを願ってテニスがんばりましょう!

さて今日紹介する本はこちら!

患者よ、がんと闘うな (文春文庫)/近藤 誠
¥570
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激しいタイトルですよね。

かなり賛否両論あった本です。

でも僕にはかなり参考になった本でした。

『がん』と聞くとどうしてもすぐに、『死』という言葉が連想されます。

だから、怖いからもう抗がん剤しかない。。。という思考に陥ってしまう。

そうではいけないんだということがわかりました。

『がん』だけではなく、僕達の生活の中には、なにかよくわからないものだけど、

とりあえず正体不明だし、知識もないから避けておこうとするものがたくさんあります。

そういうものに対する『リスク』を

しっかりとマネイジメントすることが重要なんだなぁと改めて思いました。

リスクがあるから100%怖いものというわけではなく、

そのリスクを減らす工夫をすることが大切というわけです。

それには勉強して知識をつけるしかありません。

知識がないと、この本にあるように、

不要な抗がん剤治療をうけて苦しんでしまうことも起こりうります。

この本では『がん』に対するリスクマネイジメントが学べます。

スポーツの育成に関しても同じだと思います。

リスクを避けてばかりでは、いつまでたってもリスクをテイクできません。

だからといって、身投げのような行為をすることを

リスクテイキングとは言わないでしょう。

ある程度のリスクはとりながら、

でもしっかりとそのリスクをマネイジメントできていれば、

積極的な環境を作り上げることができるかもしれません。

昨日のブログ同様、それを助長する為の記事ではないので、

アバウトな言い方に終始させていただきます。笑。

でもこれは、読むのにパワーがいる良い本です。

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