機能分析入門!サーブ3!
こんにちは!
少しずつ、『機能分析』ってなんなのか、わかってきたでしょうか?
僕は、初中級の奥様方にも『歩きながらサーブ』をやってもらいます。
みんな『???』な感じです。
もちろん、色々と説明は加えます。
でも『フォームの矯正こそがレッスンだ!』という固定観念があると、
うまくいくものもいかなくなります。
なので少しづつ、解きほぐしていきますね。
さて今日もサーブ。今日はちょこし、細かいところを。
でもめちゃ重要です。
下のようなかたちから。
左足をどアップにします。
トスアップと同時、もしくは直前直後に
この足をどのように動かすのか?
(別に動かさなくてもいいんですけど、)
その動かし方をチェックします。
水色のラインのように、かかとが動くのか?
赤いラインのようにつま先が動くのか?
これでだけでも大きく変わってきます。
水色のラインのように、かかとを動かせると、
下の写真のようになり、スムーズに前に力が解放されます。
対して、赤いラインのようにつま先を動かせると、
下の写真のように、股関節が閉じてしまって、
右足は前方、左足は後方へ、力が入ってしまって、
パワーロスにつながります。
上の写真では、大袈裟に動いていますけど、
実際には、数センチの動きの場合もあります。
数センチでも赤いラインの方向に動いていると、
当然パワーロスにつながります。
人間の身体が持つ、機能は面白く、そして正直です。
いくら見た目が綺麗でも、股関節が少しでも閉じていると、
『機能的には』欠点があるということです。
見た目が綺麗もものすごく重要ですよね。笑。
でも、機能的にすぐれていれば、綺麗なフォームになるという言い方もできます。
卵が先か鶏が先か。。。
『経過分析』と『機能分析』のとっかかりは、
そんな関係をイメージしてもいいかもしれません。
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