お子様のテニス育成にはクレーコートがおすすめな理由!Part22!単調なテニスにならずに多彩さを学べるところが良い!
テニスが多彩になるのが良い!!
ジュニア達はカッコよく決めるのが大好きです。それはとても良いことです。ですが、ポイントを取るイメージがそればっかりになると単調なテニスになります。私の経験では、日本のジュニアはヨーロッパのクレーコートで育ったジュニアに比べて『低くて速いボールばかりを多用する』傾向にあります。最終的にそのスタイルを貫いていくことは悪いことではないですが、低年齢のうちに多彩なテニスを経験して視野を広げることは大切です。
多彩さとはどんな要素があるのか?
①低いだけでなく、立体的な高いボール
②速いだけでなく、スピンが効いた遅いボール
③ストレート・クロスだけでなく、ショートクロス・ドロップショット
などのショットの幅や
①ベースラインから下がらない→前後に動いて対応する
②自分から決めにいく→相手にミスをさせる・ミスを待つ
③テニスの上手さで勝つ→メンタルや粘りで勝つ
など動きや勝ち方に至るまで、ハードコートでは学べない要素をクレーコートでは学ぶことができます。低年齢でのクレーコートの必要性は、世界のテニスカンファレンスなどでも常々言われています。
※2012年5月30日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月10日に再度公開しました。
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