2013スペインテニスヨーロッパ視察で学んだことPart16!U12男子決勝!外に逃げる逆クロスから!
外に逃げていく逆クロス!
今や必須のショット。フォアハンドで外に逃げていく逆クロスです。画面手前のNicolas選手は、リターンをストレートに打った後、フォアで回り込んで逆クロスに打ちます。ボールには外に切れていくような回転がかかっていて、相手はコートの外に大きく追い出されます。
その後、回り込んでストレートに打ちますが、少しボールを落としすぎた為、相手にデフェンスされてしまいます。次のボールを無理矢理早いタイミングで打ちに行ってミスしてしまいます。結果はポイントにつながらなかったですが、この外に相手を追い出す回転がかかっているフォアの逆クロスはとても重要な技術です。下の図で行くと、青いライン①のように内側にまいてくるボールだと、相手を外に追い出すことができません。逆に赤いライン②のような軌道を作れると、相手はとても嫌がるはずです。
打ち方は最寄りのコーチに聞いてくださいね!言うは易し、行うは難し。練習あるのみです。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。