2014チャレンジ サンチェス・カサルテニスアカデミー!遠征日記!3日目!ヨーロッパの選手の当たりの厚さ!


練習の合間に他の選手の練習を見ながらレクチャー

練習の合間に、こちらの選手が打っている所を一緒に見ながら、彼らのボールの飛ばし方についてレクチャーしました。こちらの選手は、ラケットワークが良いので、あたりが厚いです。普段、日本でもあたりの厚さ・薄さについてはレクチャーしますけど、なかなか良いお手本がいないのでイメージが付きにくい。こちらではお手本だらけなので、厚いあたりのイメージがついたと思います。午後からの練習マッチは、またしても惨敗。。。細かい技術ではみんな上回っているんですけどね。ボールの質で負けているので、その技術を出すことができません。

全くのコピーでは勝てない

このあたりの厚さや戦い方をそのままコピーしても、日本人が上手く行くかどうかはわかりません。たぶんいかない。ただ、このクラブで大切にしている『テニスの基本』は学ぶべきだと思います。どう応用するかは、コーチと選手にかかっていますが。練習が終わってからは、日本人チームで練習。ここのスペインドリルで大切にしている前後の動きを復習しました。夜、みんなでノートを書きながら、自分のテニスをどう変えていきたいのか、お互いで話し合ってました。(僕は隣の部屋で聞いていただけ)良い雰囲気でした。

 

※2014年11月29日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月18日に再度公開しました。

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