太い幹。。。
こんにちは!
いやいや、ワウリンカ強かったですね!久しぶりにテレビにかじりついてテニスを見てしまいました。
フレンチオープンも終了。年間に数ヶ月だけのクレーコートシーズンも終了。
世界のトップ選手は、このクレーコートシーズンだけ、あんなにコートの後ろでプレイしている。そして芝生やハードコートになるとまた違ったコートの使い方になる。
簡単なようだけど、ものすごい対応力だと思います。テニス上手くないとできないですよね。当たり前か。。。
ジュニアのみんなはね、やっぱり自分の得意なサーフェイスを一つ極めるのが良いと思います。
ヨーロッパの選手、特にスペインの選手は、それがクレーコート。
それを極めた後に、他のサーフェイスにも対応して勝てるようになっている。
枝葉の部分をいくら身につけるかではなく、太い幹をしっかり育てる方が、テニスは確実に勝てるようになります。
その太い幹を育てるために、U10・U12・U14・U16の時期があると思っています。それでも足らなければU18まで。
その間に、小学高学年、中学生、高校生になるわけで、まわりの環境も変化します。それらに影響は受けながらも、太い幹を育てるべく指導するコーチとボールを打ち続ける選手がいれば必ず育ちます。
関西ジュニア強化練習会や3セットマッチ練習会をしていても、みんなまだまだチャンス大です。
でも枝葉の部分でついている差によって、一喜一憂してはいけないと思います。
ジョコビッチやワウリンカのストレートへのディレクションチェンジやばいでしょ。何万球打てば、あんなTVゲームみたいに正確にコース変えられるんでしょうか。。。
太い幹をすくすくと育てあげるべく、良いアカデミーにしていかないとね。。。
江坂のジュニアは少しずつですが、『ハードコートでは負けられない。。。』と思い始めています。スローハードを極める。。。そんな意思表示に感じています。
スペインにとってのクレーコートのようにね。。。
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