2015スムリクバボウル視察から学んだことPart3!長いラリーからエースで締めくくる10歳!動画付き!
ロングラリーをエースで締めくくる!
今日からスムリクバボールの試合の様子を動画で紹介していきます。今日はクレーコートならではの、長いラリー戦。そしてコートの後ろと前をしっかり使って、守りと攻めの切り替えを基本通り行ってから、最後はエースで締めくくるポイントです。まずは動画をどうぞ!U10とは思えないほどしっかりしたラリーですよね。
サーブの後は、まずしっかりベースラインから下がってラリー。
打った後は、すぐにベースラインに戻ります。この戻る動きがこの年齢でも確実にできています。普通一度下がったら下がりっぱなしです。。。
そして次はまた画面から消えるくらいまで後ろに下がります。下がってそこからしっかりと打ち込んでいます。
そして、相手のボールが弱くなるや、すぐにベースラインの中に入って打ち込んでいきます。
もう一発!
ここからが、すごいところ。攻めたのはいいが、カウンターをくらってしまいます。と、一度ベースラインの中に入っていたのにも関わらず、また後ろに下がってラリーをします。
この動きもなかなかできません。クレーコートのゆっくりとしたペースだからできることなのか、小さい頃からそのようなラリーを見て、指導されてきたからなのか、その両方か。10歳でもすでに戦い方ができあがっています。そして最後はまたコートの中に入ってバックハンドでエース!
テニスでは四球以内でポイントが終わるショートポイントと長くラリーが続くポイントがあります。長くラリーが続くポイントを、攻め切る、守り切ることは難しいもの。10歳以下でもできるジュニアは、しっかりと戦い方ができあがっています。クレーコートでの戦い方、勝つためのコンセプトがしっかりとすりこまれています。そしてクレーコートで強い選手は、他のサーフェイスでも当たり前に強い時代になってきているのです。低年齢からこの戦い方ができれば、他のサーフェイスにも応用が効きやすくなりますよね。
※2015年7月1日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月19日に再度公開しました。
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